被災状況は報道のとおりですが、画面越しと実際では印象も違うもので。。。
地震から１月経ったこともあり、ニュースで見かける頻度も減っているのは残念ですが、今でも消防や救急、各自治体など交代しながら復旧にむけて活動しています。
５回目の災害派遣
気づけば災害派遣に行くのは５回目。
毎回のことですが、現地情報が少ない中で作業するのは不安が大きいもの。
元旦以降も余震が続く中での作業、道路は通行止めだらけ、おまけに大雪警報や波浪警報など目的地に行くだけで相当労力がかかりました…。
担当は「珠洲市」の被災調査
宿泊地が金沢だったこともあり珠洲市役所にいくだけで４時間、そこから調査個所まで１時間かかる。そのため朝３時や４時に出発することも…。
道路が崩れたり舗装が割れて段差が生じて片側通行なんてのも珍しくもなく、普通車だと間違いなく底を擦るだろうし、雪道なので四駆車じゃなきゃしんどいでしょう…。
移動中、物資を届けにきたのか遠い地方ナンバーの普通車をみましたが、雪道に慣れていないのか立往生する姿もありましたね。
過剰な物資提供も考えもの
珠洲市役所に行くと全国からの物資で山盛り！
被災時に物資提供があるのは有難い話ですが玄関口まで溢れかえってました。
整理するだけで相当大変だろうに人手不足。特に食べ物なんかは消費期限もあり、期限切れになることもあるのだとか。
物資提供による大渋滞も多数！
ただでさえ雪が多い時期、ましてや地震の影響で通行止めになることもある中で唯一の通行ルートが大渋滞することも珍しくないです。
ただ、物資提供や興味本位で来ているであろう車両で大渋滞を引き起こし、本来通るべき緊急車両が通れないなんてことも結構あったのは考えものかな。
まとめ
昨年観た「TOKYO MER」ではないですが、移動中に全国各地からDMAT（災害派遣医療チーム）や消防、救急車が並んで走っている姿は壮観でした！
nisemon-honmono.hatenablog.com
一方で今でも奮闘している人達がいる中、１月も経たないうちに報道が減ってきたのは少し残念な気持ち。結局、関東圏の出来事でなければ関心が薄いのかなー
本当に頑張っている人達が評価される時代になればいいのに。
最後に、宿泊先の近くで食べた金沢カレーの元祖「チャンピオンカレー」が最高だったので載せておきます。金沢といえばコレですよね！
記事を最後まで読んで頂いて、本当に有難うございます！
最後に一つお願いです。
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