日本三庭園はご存知でしょうか?
石川県金沢市の「兼六園」
茨城県水戸市の「偕楽園」
そして今回紹介する庭園
さて、岡山県にある最後の庭園はどこでしょう?
岡山県は用事で何度も訪れてはいるものの観光スポットには行ったことがなく、今回少し時間ができたので岡山の観光スポットを満喫することに。
気になる方は続きをご覧ください。
岡山県が誇る観光スポット「後楽園」
岡山後楽園は、今から約300年前に岡山藩2代藩主池田綱政(いけだつなまさ)が藩主のやすらぎの場として作らせた庭園。
当時は藩主の居間である延養亭(えんようてい)や園内に点在する建物の座敷から眺望を楽しむという要素の強い庭だったそうです。
その後、園内中央に唯心山(ゆいしんざん)を築き、そのふもとに水路を巡らせ、沢の池と廉池軒(れんちけん)の池を結ぶひょうたん池を掘らせるなど、時代ごとの藩主の好みや社会事情によって後楽園の景観は変化し、その積み重ねが歴史となっています。
藩主によって時代ごとに景観が変化していたんですね!
園内の見どころは沢山ありますが、やはり延養亭や唯心山、沢の池は人気どころ。海外からの観光客が多く、日本の庭園や景観が注目されているをとても感じました。
後楽園ってどんなところにある?
岡山県が誇る観光スポット「後楽園」
意外と岡山駅から近い場所にあるんです!
徒歩だと約30分、車だと約10分程で到着できるほどの近さ。新幹線が通る駅から徒歩圏内で後楽園、さらに岡山城まで満喫できるなんて最高じゃないですか!
後楽園の魅力に迫る
正門入ってすぐ出迎えてくれる鶴たち
正門入口から順路に合わせて歩けばすぐある「鶴舎」
ここではタンチョウが飼育され、正月には放鳥するイベントもあるそう。縁起の良い鶴を近くで見れる機会って案外少ないのでは?
わたしも過去に見たことはありますが、鳴き声を聞いたのは今回初めてでした。
最高の景色でお茶を楽しむ「福田茶屋」
園内をしばらく歩いていると茶畑が見えてきます。
よく見ると「福田茶屋」の看板が。
この茶屋、昭和21年創業の歴史ある場所なんだそう。
日頃の忙しさを忘れ、安らぎのひとときを最高の景色を楽しみながら抹茶、茶菓子とともに楽しめるなんて羨ましいですね。
人が多すぎてとても安らげるもんじゃないですけど(笑)
HPもありますので、興味があればご覧ください。
園内で一番大きく美しい「沢の池」
池の中には中の島、御野島、砂利島があり、絶好の撮影ポイントである「沢の池」
この日は新郎新婦が前撮りで沢の池をバックに撮影されていました。
日本三名園で前撮りとかなんて贅沢なんでしょう!
園内中央で景色を一望「唯心山」
唯心山は池田綱政の子、継政(つぐまさ)の時に築かれたもので、平面的だった庭園が立体的な景観へと変化しました。
山頂からは園内を一望できるので絶好の撮影ポイントになります。
ちなみに沢の池の写真は唯心山の上から撮影したものです。
後楽園だけでは終わらない!漆黒の城「岡山城」
後楽園の魅力は伝えきれないほどありますが、
南門を出ると岡山城へと続く鉄橋が待ち構えています。
後楽園と岡山城を結ぶ「月見橋」
橋の上から眺める旭川と岡山城が絶景なのは言うまでもありませんが、"月見"というくらいですから月夜が照らす夜景が絶景なのでしょう。
大人の男女こそ楽しめる場所ですね。
子供連れの家族が行くとアヒルボートの餌食になるのが目に見えています。
ちなみにGWは1時間待ちでした・・・
漆黒の城「岡山城」
宇喜多秀家によって築かれた岡山城ですが、黒漆塗りの板が取り付けられた外観から別名「烏城(うじょう)」とも呼ばれています。
GW期間中は「烏城灯源郷」というイベントが開催されており、岡山城天守閣とその周辺をライトアップされるそうです。提灯や灯篭がそこら中に配置されていたのが印象的でした。
ライトアップされた夜のお城も見てみたいですねー
後楽園土産におひとついかが?
岡山土産の定番といえば「きび団子」
鬼退治する方(もちろんされない方も)お一ついかがでしょう?
個人的に好みなのは岡山の地ビール「独歩(どっぽ)」
後楽園近くにある宮下酒造が生産しているビールですが初めて購入しました。
日頃は安いビールしか飲まないので格別に美味しかったですね!
まとめ
何度も岡山県に来ている割に観光スポットを巡ったことがほとんどありませんでした。
GW期間中ということで「後楽園」も「岡山城」も多くの人で賑わっており、景色を楽しむよりも先に子供達が飽きてしまい満喫できなかったのが残念でしたけどね…。
これだけ有名な場所にも関わらず、駐車場が1時間100円というのが一番の驚きでしたけど(笑)
岡山、いいところです!
記事を最後まで読んで頂いて、本当に有難うございます!
最後に一つお願いです。
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